陶房蟲蔵

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油蝉と七節

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夏も終りに近付いてきますと、『つくつくぼうし』が鳴き始めるのですが、最近ちと事情が違うようです。
鳴くには鳴くのですが、それに混じって『みんみんぜみ』が幅をきかせているようです。
関東地方では蝉の代名詞ですが、ここ中部地方では『みんみんぜみ』ではなく、『あぶらぜみ』ではないでしょうか。
昆虫分布が少しづつ変わってきてるのですね。
そういえば『あぶらぜみ』の額についてる赤い点、子供の頃はルビーが付いてると思っておりました。キラキラしていて、なんとも綺麗ですよ。
実際は単眼なのですから、じっと観ている私に蝉もびっくりしたでしょう。
蝉のボディーは、西洋の甲冑を彷彿させます。膨らんだ曲線と細部の細工は、『カブトムシ』や『クワガタ』の比ではありません。自然の造形には、つくづく感嘆するばかり。もっともっと観察しなければ!
そしてこの『ななふし』。
擬態の最たるものでしょう。なんせ、動かないと本当に枝にしか見えません。質感も枯れてます。手足は簡単にもげます。触ると意外と軟らかです。危険を感じると素早く歩きます。それでもちゃんとパートナーを見つけ、子孫を残しているのです。
自然の営みには、ただただ感嘆するばかりです。
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by mushikura | 2009-08-30 10:29 | 昆蟲発見記

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